審査が甘い法人融資はある?通りやすい融資と落ちる理由・対策を解説

投稿日:2026年3月23日

「審査が甘い法人融資はある?」
「必ず借りれる法人融資を知りたい」

このように考えていませんか?

このページでは、審査が通りやすい法人融資について、わかりやすくご案内いたします。

この記事の作成者

融資部 部長
浜崎 Hamazaki

【資格】管理業務主任者、宅地建物取引士
お客様の大切な所有不動産の評価を最大限に、ゆとりある生活のサポートをさせていただきます。「お客様の明日のために、今日、自分は何ができるか」を考え、日々奮闘しています。

法人融資には審査が通りやすいものはある?

審査基準が柔軟で、通りやすい法人融資はあります。

例えば、ビジネスローンは、無担保でスピーディに融資を受けられます。

ただし、審査が無いものや「甘いもの」「絶対通るもの」はありません

理由は、金融機関が「貸し倒れリスク」を避けるためです。

貸し倒れリスク

融資先の法人が返済不能となり、金融機関が貸付金を回収できなくなるリスクのこと

そのため、金融機関は、法人へ融資をする際、その企業の返済能力や信用情報などを必ず審査します。

【審査に通りやすい順】法人融資の種類

種類 概要 金利(目安) 審査スピード 融資額
ビジネスローン 無担保の融資 3~20%程度 最短即日〜1か月 数十万~1億円
ビジネスカードローン 限度額内で繰り返し受けられる融資 1.5~18%程度 最短即日〜1か月 数十万~数百万円
売掛債権担保融資 売掛金や在庫を担保にした融資 2〜10%程度 2週間~3週間 数百万~数億円
不動産担保ローン 不動産を担保とした融資 1〜15%程度 最短即日〜1か月 数百万~数億円
プロパー融資 銀行が直接行う融資 1〜3%程度 2週間~1か月以上 数百万~数億円
信用保証協会付融資 保証協会の保証を付けた融資 1〜3%程度 1週間~1か月 ~2億8,000万円

法人融資の主な種類を、審査が通りやすい順に掲載しています。

無担保で、最短当日~2日以内に借りられるのが、ノンバンクのビジネスローン、ビジネスカードローンです。

ノンバンクとは?
    融資を行う銀行以外の金融会社のことで、審査が柔軟でスピーディだが、金利は銀行より高い

同じローンでも、銀行ではなく、ノンバンクの方が審査に通りやすいです。

どちらも貸し倒れリスクが無いように審査を行っていますが、審査のポイントが違います。

  • 審査のポイント
銀行 ノンバンク
会社の財務状況 資金繰りの状況
業績 直近の入出金
経営者の信用 経営者の信用
過去の履歴

銀行は長期的な視点で、確実な回収を見込めるかどうかを丁寧に審査します。

ノンバンクは、回収できるかどうかをスピーディに判断します。

もし大きな金額が必要な場合は、不動産担保ローンをご検討ください。

他の法人融資と比べると、審査に通りやすく、借入限度額が高く、金利が低いです。

ノンバンクなら審査は最短当日~というところが多いです。

>>不動産担保ローンをチェックする

法人融資を断られる8つの理由と対策

法人がこのような状況にあると、金融機関は「貸し倒れリスクが高い」と判断し、融資を断ります。

それぞれご案内します。

なお、このような状況でも、ノンバンクの不動産担保ローンなら、審査に通る可能性があります

担保を重視した審査をしているためです。

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【理由①】税金や社会保険料の未納・滞納がある

断られる理由は、金融機関はこのような状況だと「資金管理が適切に行われておらず、融資の返済も滞納される可能性がある」と判断するからです。

「比較的、審査が甘い」といわれるノンバンクのビジネスカードローンでも断られる可能性が高いです。

対策は、まず未納・滞納を解消することです。

すぐに全額の支払いが難しい場合は、分納計画を立て、その計画通りに支払っている実績を作ります。

融資の申込み時に、納税証明書や社会保険料の支払状況が分かる書類を求められることがあります。

繰り返しになりますが、ノンバンクの不動産担保ローンなら、この状況でも審査に通る可能性があります

>>不動産担保ローンをチェックする

【理由②】信用情報に問題がある

信用情報とは、個人のクレジットカードやローンの契約・支払状況の記録のことです。

次ののような状況の場合、ノンバンクのビジネスカードローンでも審査に通るのは難しいです。

  • クレジットカードやローンの返済を延滞した
  • 債務整理をした

断られる理由は、金融機関は、「中小企業の社長=会社」という認識をしているからです。

知らないうちに延滞履歴が残っているケースがあります。

ですので、「自分の場合はどうなのか?」と思われたら、次のどちらかで信用情報の開示請求をしてください。

  • CIC(クレジットカード会社系の信用情報機関)
  • JICC(消費者金融・信販会社系の信用情報機関)

もし延滞の記録が残っていた場合は、新たな延滞を防ぎ、現在の返済実績を積み重ねてください。

信用情報は5~7年間で情報が更新されます。

ノンバンクの不動産担保ローンなら、この状況でももちろん審査に通る可能性があります

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【理由③】財務状況が悪い

財務状況が悪いとは、次のような状態のことです。

  • 赤字決算が続いている
  • 債務超過である
  • 自己資本比率が低い

断られる理由は、金融機関が「返済が難しく、貸し倒れリスクが高い」と判断するからです。

対策は、黒字化や自己資金の増強、負債を減らすことです。

具体的には、次の通りです。

  • 不要なコストの削減
  • 利益率の見直し
  • 売上の安定化
  • 増資を行う
  • 利益を内部留保として積み上げる
  • 不要な資産の売却
  • 借入の圧縮

上記をチェックして、できる範囲で財務状況の改善にお取り組みください。

【理由④】既存の借入が多い

融資を断られる理由は、既存の借入が多いと、金融機関が「追加融資をしても貸し倒れリスクが高い」と判断するからです。

特にノンバンクからの借入が多い場合、銀行は「資金繰りが厳しい」とみなし、審査でマイナスの評価をします。

ただし、ノンバンクのビジネスローンなら、売上が安定しているなど、状況次第では審査に通る可能性はあります。

対策は、まず、既存の借入状況を整理し、その上で、次のようにして返済負担を軽減することです。

  • 高金利の借入から優先的に返済する
  • 金利の低い借入に一本化する

一度、税理士などの外部の専門家にご相談ください。

もし不動産があるなら、不動産担保ローンをご検討ください。

>>不動産担保ローンをチェックする

【理由⑤】事業計画書の信頼性が低い

融資を断られる理由は、事業計画の内容が曖昧で根拠が不十分だと、金融機関は「返済困難で貸し倒れリスクが高い」と判断するからです。

次のような場合は、マイナスの評価を受けます。

  • 売上予測が楽観的すぎる
  • 数字の裏付けがない
  • 計画と実態が一致していない

ただし、ノンバンクのビジネスローンでは、計画書をそこまで重視していないため、審査に通る可能性はあります。

対策は、具体的で根拠のある事業計画書を作成することです。

次のようなポイントを押さえて作成してください。

  • 過去の実績や受注状況をもとに算出する
  • 市場を定性的、定量的にリサーチする
  • 競合との差別化ポイントを整理する
  • リスクとその対策についてまとめておく

上記のポイントに沿って事業計画を作成し、税理士のチェックなどを受けて問題無いなら、金融機関に融資の相談に行ってみてください。

【理由⑥】融資の使途や金額の根拠が不明確

断られる理由は、金融機関は融資の必要性、金額の妥当性を重視しているからです。

例えば、「運転資金としてとりえあず500万円使う」という内容では、金融機関は、この融資が適切どうかを判断できません。

ただし、ノンバンクのビジネスローンやビジネスカードローンなら審査に通る可能性はあります。

対策は、資金の使い道と必要金額を具体的に説明することです。

例えば、「500万円の機械を買えば生産性が上がり、人件費が毎月15万円減る」などと、裏付けとなる資料とともに提示するといったことです。

裏付けとなる資料とは次のような書類のことです。

  • 貸借対照表、損益計算書
  • 見積書
  • カタログ、仕様書
  • 給与明細・賃金台帳

必要な書類は金融機関や目的の法人融資で異なります。

【理由⑦】自己資金が少ない

断られる理由は、自己資金が少ないと金融機関が、「資金管理能力や事業への本気度が低い」と判断するからです。

特に創業融資では、自己資金の割合が審査結果に大きく影響します。

ただし、ノンバンクのビジネスローンでは、審査に通る可能性があります。

対策は、可能な範囲で自己資金を増やすことです。

自己資金と認められるのは次の通りです。

  • 預貯金
  • 退職金
  • 株式・投資信託・有価証券
  • 親族からの贈与

など

自己資金が不十分な場合は、無理のない資金計画を提示してください。

その計画に不安がある場合は、税理士などの専門家にご相談ください。

【理由⑧】面談時の説明が不十分

融資が断られる理由は、金融機関は書類だけでなく、面談を通じて次のことを判断しているからです。

  • 経営者の信頼性
  • 事業の実現性

面談時の説明に一貫性が無かったり、実態とズレがあったりすると、金融機関はマイナスの評価をします

ノンバンクのビジネスローンでも、油断すると審査に落ちる可能性があります。

対策は、事前に説明内容を整理し、分かりやすく伝えられるよう準備しておくことです。

次のような項目に対する質問への具体的な回答を、あらかじめ用意しておいてください。

  • 事業内容の説明
  • 売上の仕組み
  • 資金の使い道
  • 返済計画

繰り返しになりますが、ノンバンクの不動産担保ローンなら、法人が①~⑧の状況でも審査に通る可能性があります

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法人融資で審査が柔軟なビジネスローン8社

会社名 金利 融資額 融資スピード 担保の有無 保証人有無
AGビジネスサポート 年3.1%~18.0% 50万~1,000万円 最短即日 不要 不要
ニチデン 年4.8%~17.52% 50万~1億円
1億以上は要相談
最短即日 不要 原則代表者が連帯保証人
デイリーキャッシング 年5.2%~14.5% 200万~5,000万円 最短即日 不要 不要
三鷹産業 年6.00%~18.00% 50万~1,000万円 最短即日 審査によって必要な場合もある 原則代表者が連帯保証人
Carent
(IPGファイナンシャルソリューションズ)
年7.8%~18.00% 1万~500万円 最短即日 不要 不要
HTファイナンス
(ヒューマントラスト)
年8.0%〜18.0% 50万円〜1億円 最短即日 不要 不要
オージェイ 年10.00%~18.00% 30万円~1億円 最短即日 審査によって必要な場合もある 代表者が連帯保証人
アクト・ウィル 年10.00%〜20.00% ~500万円 最短即日 不要 代表者が連帯保証人

ビジネスローンやビジネスカードローンは、無担保で、スピーディに融資を受けられます。

不動産担保ローンや売掛債権担保融資、その他の法人融資を受けられない場合は、ご検討ください。

AGビジネスサポート

2001年創業のアイフルグループの会社で法人向けのノンバンクです。

東京都港区の本社と滋賀県の西日本センター2つ店舗を持っており、全国に対応しています。

ニチデン

大阪に梅田店、吹田店の2店舗をかまえる地域密着型のノンバンクです。

対応エリアは大阪府・京都府・兵庫県・和歌山県・奈良県・滋賀県・三重県です。

デイリーキャッシング

法人・個人事業主向けのノンバンクです。

東京都台東区に1店舗あり、全国に対応しています。

三鷹産業

1970年創業の大阪に本社を置くノンバンクです。

対応エリアは大阪府・京都府・兵庫県・和歌山県・奈良県・滋賀県・三重県・愛知県です。

Carent(IPGファイナンシャルソリューションズ)

東京都品川区に本社を置く法人向けのノンバンクです。

申し込みはインターネットからで、全国に対応しています。

HTファイナンス(ヒューマントラスト)

2019年創業の東京都中央区に本社を構えるノンバンクです。

申し込みはインターネットからで、全国に対応しています。

オージェイ

2013年創業の東京都中野区に本社を置くノンバンクです。

申し込みはインターネットからで、全国に対応しています。

アクト・ウィル

2013年創業の東京都豊島区に本社を置くノンバンクです。

申し込みは電話もしくはメールからで、全国に対応しています。

法人融資の審査で落ちた場合の3つの資金調達方法

それぞれご案内します。

【方法①】不動産担保ローン

不動産担保ローンとは、企業や個人が所有している土地や建物などの「不動産」を担保とすることで、まとまった融資を受けることです。

その他の法人融資の審査で落ちても、不動産があれば、ノンバンクの不動産担保ローンなら利用できる可能性が高いです。

メリット・デメリットは次の通りです。

メリット
  1. ビジネスローンより金利が低い
  2. 高額な融資を受けられる
  3. 長期で返済できる

担保がある分、無担保のローンよりも条件が良いです。

例えば、評価額5,000万円の不動産がある場合、3,000万円~4,000万円の融資を受けられる可能性があります。

デメリット
  1. 担保不動産を失うリスクがある
  2. 融資までに時間がかかる

不動産担保ローンは、銀行とノンバンクのどちらでも取り扱われています。

銀行は金利が低い一方で、審査は厳格なため、融資までに数週間~かかります

ノンバンクは金利は高いですが、担保価値を重視するため審査は柔軟で、融資は最短2日~です。

例えば、創業間もなかったり、赤字決算だったりしても審査に通ることがあります。

もし担保となる不動産がある場合は、この法人融資をご検討ください

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【方法②】ファクタリング

ファクタリングとは、企業が保有している売掛金(売掛債権)をファクタリング会社に売却し、期日前に現金化することです。

融資ではないため、融資の審査に落ちた場合でも利用できる可能性があります。

メリット・デメリットは次の通りです。

メリット
  1. 資金調達までのスピードが早い
  2. 信用情報への影響がない
  3. 赤字決算や債務超過の企業でも利用できる

最短当日というスピードで融資を受けられる場合があります。

デメリット
  1. 手数料が高い
  2. 上限額は売掛金にとどまる
  3. 分割返済ができない

【方法③】補助金の活用

補助金とは、国や地方自治体が政策目標を達成するために、事業者に支給する返済不要のお金のことです。

代表的な補助金として、次のようなものがあります。

  • ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金
  • ⼩規模事業者持続化補助⾦
  • デジタル化・AI導入補助金

メリット・デメリットは次の通りです。

メリット
  1. 返済が不要
  2. 財務状況への影響がない
デメリット
  1. 審査がある
  2. 手続きに時間がかかる
  3. 課税の対象になる
  4. 後払いのため一時的に自己資金が必要

審査が甘い法人融資はある?についてのまとめ

審査が通りやすい法人融資は、ノンバンクのビジネスローン、ビジネスカードローンです。

ただし、大きな資金が必要で、担保となる不動産がある場合は、不動産担保ローンをご検討ください。

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